次世代を担うワークマシンと人間技が生み出す新しい価値と創造

精密板金の世界で新しい価値観を見出すということは、単に先駆的なシステム改革を行えば良いということではありません。膨大な資本投下ができた大企業の時代は、まさに大量生産を核とした20世紀までの話であり、現代のような情報社会の中では、企業も人間も自らが確かな選択眼を持ち、製品の品質だけではなく、スピード、コスト、そして安全性や企業の倫理についても厳しい目が向けられているからです。
私たちはお客様と、コミュニケーションの関係から『コラボレーションの関係』へと進化させていくことが大切なことだと考えています。それが相互の信頼と、技術革新の挑戦への源になるのではないでしょうか。
多彩な製品コンテンツを企画、開発、そして生産していくには、最新の機械設備だけではなく、熟練された人間の手も必要です。コンピューターによる設計、プログラミングから仕上げに至るまで、その人的スキルは重要な役割を果たしていくわけですから、若い技術者の育成も第一に考えていかなければなりません。次世代の技術を担う技術者が、最先端設備の環境の中で常に新しい発想と開発に取り組む姿こそ、多種多様なニーズに対し、トップレベルの製品を提供できるものだと確信しています。
お客様に『喜ばれることが私たちの喜び』。この理念を社員全員のつねの心構えとし、未来への挑戦に日々取り組んでいきます。

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